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プロジェクト単位でリーダーを決める

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プロジェクト単位でリーダーを決める

リーダーは経験で育つ

一つのプロジェクトを進行するにあたって、様々な職種のスタッフが協力して業務を行う仕事がある。例えば、webページの制作だと、ページの構成、デザイン、コーディング、プログラムなどである。プロジェクトリーダー専門のスタッフが、複数のプログラムを受け持ち進行管理を行う形もあるが、それを続けるとどうしても、指示する側とされる側に態度が分かれる。指示する側にはリーダーとしてのスキルが必要で、そのスキルが不足すると指示される側のスタッフに不満がたまるだけでなく、パフォーマンスも悪くなる。その結果、全スタッフの実力の総和以下の完成物が出来上がる。まさに悪循環。

チームとしての強み

一方、指示される側のスタッフも、縦割り分業の考え方が染み付くことで、自分の仕事だけすれば良い、次の人の仕事は次の人が考えれば良いという方向に行きやすい。複数の業務が絡む仕事は、情報の伝達部分がとても大切だったり、一部どちらのスタッフが行っても良い作業も結構ある。それらをお互いが率先して引き上げて行ったり、できていない部分を拾ってフォローしたりすることがチームとしての強さが発揮できる部分だと思う。一流プレーヤーを揃えることはなかなか難しい以上、そのようなサポートによって、一人のスキルを合計したものよりもはるかに大きな成果を生み出すことが、チームが起こせる奇跡なのではないだろうか。また、そのコミュニケーションの中で、さまざまな考え方が入り混じり、新しい考え方が生まれることもある。

 

自分がやってみてはじめて、相手の立場に立つことができる

まずはやってみる

そういうチームを作るためには、指示する側と指示される側が、都度入れ替わる仕組みが良い。上司部下の関係が固定するとそのようなことは難しいが、プロジェクト単位であれば可能だ。指示する立場の人間になってみて、うまくいかなかった時に、改善する一番の方法は、指示される側に回って、仕事をしてみることだ。そうすると、一度リーダーを経験してうまくいかなかった経験をもとに、指示のうまいリーダーと下手なリーダー、気配りができるリーダーと自分勝手なリーダー、働いていて楽しくついていきたいリーダーと辛いだけで一緒にはやりたくないリーダーなどが見えてくる。そして、その経験により自分の足りなかった部分がなんであったのかを知ることができる。だから、プロジェクト単位でリーダーが入れ替わる仕組みは、個々の経験と組織の強さを磨くために必須の仕組みだと言える。人は自分がやってみてはじめて、その人の立場に立つことができることが多い。プロジェクトはやはりリーダーが大切。全てをフラットにするのではなく、都度、リーダーという形での責任者を作ることは大切。

人としての成長

リーダーとは、学校にあるような掃除当番や給食当番のような役割ごとの責任者ではなく、進行管理やその内容がうまくいっているのか、みんなが満足してそれらの仕事に取り組めているのか、より良い成果を出すことができているのかに責任を持つことが役割だと思う。そのためには、人への気配りや全体への気づきが大切であり、スタッフ全員がその視野を持つことが大切だ。それこそが、プロジェクト単位でリーダーを決めることの目的であり、最終のゴールだと思う。

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