GoQsmile(ごくーすまいる)の20日間無料お試しでわかったこと

GoQsmile(ごくーすまいる)を無料お試しで使ってみた
chatbotの導入を真剣に検討している人の依頼で、GoQsmile(ごくーすまいる)を20日間無料お試しを利用し、その特長を伝えることになった。今回は、チャットボットの導入を検討している人のために、その時に感じたことをまとめておきたいと思う。数日使ってみただけで、実際に運用していないので、本当に触りの部分にはなるが、hachidoriやレプルAiも少し触ってみての比較なので多少は参考になると思う。
GoQsmile(ごくーすまいる)の印象と特長
- 導入がとても簡単
- 基本的には1問1答形式
- 表記のゆれは、類義語を登録していくことで解消
ログインからQ&Aを登録していくまで、マニュアルを読めば簡単に進めていくことができる。ある程度例文も登録されているので、それを修正していけば良いのでわかりやすい。
作成した質問と回答を登録すれば、LINEやFacebookへの接続すれば、あっという間に、チャットボットとしての運用を開始できる。わかりやすい理由は、質問と回答を一対一で登録していく点。hachidoriの場合は、分岐を自由にできる分、シナリオの設計が必要。
ChatBotを賢くしていく流れ
想定していなかった質問をどんどん追加していけば賢くなっていく。届いた質問の内容を整えて登録。うまく回答できたかそうでないかは、回答を分析すれば分かるので、それを見ながらQ&Aを追加・修正していく流れ。ただ、似たような「質問と回答のセット」が増えてくると、複雑化しそうな予感。実際に運用していないのであくまでイメージだが、全ての質問の内容を把握していて、質問全体のバランスを整える人が必要な気がした。
Q&Aへの導線を増やすには良さそう
Q&Aページをチャットの形式にすることで、探すから尋ねるへ。質問に対する回答が比較的シンプルな場合で、すでにあるQ&Aページはある程度充実しているが、あまり見てくれていない場合、GoQsmile(ごくーすまいる)を使ってQ&Aへの導線を増やす意義は大きいと。
また、既に有人チャットでの対応をしていて、その業務を少しでも効率化したい場合も相性は良さそう。有人チャットに早めにつなぐ前提なら、よくある簡単な質問を中心に準備すれば良いし、それらの質問については、GoQsmile(ごくーすまいる)が、効率的に程度対処してくれるだろう。逆に、有人チャット対応の体制づくりがない場合や、既存のQ&Aが弱い場合は、先にそちらを充実させてから導入する方が効率的だと感じた。
今回は、有人チャットを導入していなかったので見送りになったが、月額費用も比較的安いため導入のハードルは低いと感じた。