1MORE ワイヤレスイヤフォン ibFree-SG を3か月以上使ってみて

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ワイヤレスイヤフォンを使ってみたい
ランニングやトレーニングをする時に、音楽を聞く人は多いのではないでしょうか。英会話の勉強をしたり、最近では読み上げ機能で、読みたいサイトを聞く人もいるのではと思う。
iPhoneXでは、イヤホンジャックも廃止となり、有線イヤフォンでは、充電しながら音楽を聴くことができなくなった。充電しながら聴くことは少なくても、スピーカーをつないで、家で音楽を聴くことがある人にとってはちょっと不便に感じることもあるだろう。
自分も音楽を聞きながら多少トレーニングもすることもあるので、ワイヤレスイヤフォンの購入をすることにした。選択肢としては、Apple純正のワイヤレスフォンやBOSEやSONY製の高級な商品もあるが、手頃な入門に良さそうなものを探していたところ、見つけたのが、1MORE(ワンモア)だった。
汗かいても壊れない防水性と動いても外れないかつ動きの邪魔にならないというのが求めていたもの。
1MORE ibFree-SGってどんな商品?
1.左右のイヤフォンが、コードでつながっている。
ワイヤレスフォン選びのポイントに、左右のイヤフォンがコードで繋がっているタイプか、そうでないタイプかに分かれる。外れそうになった時の安心感があるのではないかと思う。知らない間に外れてたら残念すぎる。ibFree-SGは、コードが繋がっているタイプなので、その点では安心だ。あと、片方を外して人と話をする場面は結構あって、そういう時に肩にかけておけることができるのも便利だ。あと、今までコードが付いていたので、首へのまとわりつきについては、それが嫌だったという人はいると思う。特に汗をかいた時に、ペチャット首にひっつく感覚を不快に思う人も多いかもしれない。コード部分に再生・停止や音量操作ができるのもメリットの一つだろう。
2.マイク機能が付いているので、ハンズフリー通話ができる。
ibFree-SGは、操作部分にマイクが内臓されているのでハンズフリーの通話ができる。一般的には、片耳につけるタイプだと思うので、あくまでたまに使う人向けかもしれない。
3.防水機能がある。
IPX4対応の防水防滴性能は、スポーツでかく汗や激しいあめなどにも対応出来るレベル。E1006の後継機であるE1018BTでは、IPX4からIPX6対応となり、防水防滴機能がアップしている。
4.価格が安い
ワイヤレスイヤフォンの中でも、低価格帯の部類に入る。初めてのワイヤレスフォンには最適だ。Amazonでは、5〜6000円の価格帯で販売されている。
Apple純正のワイヤレスイヤフォン、AirPodsは、その価格の3倍以上だ。もちろん機能性など全く異なるので価格だけを比較するわけにはいかないが、入門機としては手頃な価格と言える。
使ってみての感想
ずれにくく、つけごごちは悪くない。
↑イヤーキャップは2サイズが付属。先端部部分と引っ掛け部分に別れる。突起部分を耳の内側のくぼみに合わせて引っ掛ける。
まず最初は、つけ方がわからず悪戦苦闘。落ちないように飛び出してるものが耳のどの部分に来るのかわからなかった。グルグル回してみてやっとはいる。一旦わかるとあとは簡単。耳から飛び出してる部分が大きいので少し重たく感じるが、この突起のおかげで運動しても落ちにくい。左右が、コードでつながっているので、運動していて片方が外れたり、人と会話するときに片方を外して聞いたりするときには便利だし安心感がある。このあたりは、コードタイプのイヤフォンと使い勝手が変わらないので違和感が少ない。コードのついていないタイプは、落下が気にならないのか、使っている人がいたら聞いてみたい。
音質や音飛びは?
↑充電は、USBでパソコンから。コンセントからは充電できない。
音質は、可もなく不可もなく。iPhoneを購入したときについてくる純正のイヤフォンと大差ないかと思う。イヤフォンも音質にこだわりだすと、細かな話になるのかもしれないが、普通に使う分には不満はない。あと、ハイレゾ音源の音楽を聴いてみたが、その違いは実感できなかった。
運動していて感じたのは、腕の位置が耳の近くに来たときに、音が飛ぶことがあることだ。Bluetoothの無線を遮っているのかなと思ったりするが、イヤフォンを手で塞ぐようにしてみても飛ばないので、激しく動いたときに飛ぶわけではなさそうだし、どうなれば音が飛ぶのかがよくわからない。あと、家の中だと、5m程度離れると、接続が切れる感じ。携帯とのペアリングは電源ONで自動で認識してくれるので簡単だ。うまくいかなかったときは、携帯から接続を選べばすぐに接続できる。電源OFFはイヤフォンのリモコンで行う。どちらもとても簡単だ。
バッテリーの持ちには不満なし
バッテリーの持続時間は、聞き続けたときは、数時間程度いける感じ。通勤などで使うなら、数日に1回程度の充電で使えそう。ただ、バッテリーのサイズも小さいのでこのバッテリーがどれぐらいの期間で劣化して使えなくなるのかはまだわからない。数千円のものだが、バッテリー交換できなければ、バッテリーの寿命がイヤフォンの寿命ってことになる。せめて、2年ぐらいは使いたいと思うがどうなるか。3か月程度の使用では、使い始めとバッテリーの持ちは変わっていない。
通話でもマイク&イヤフォンとして使える
携帯電話のヘッドセットとして使用してみたら、マイクがリモコン部分についているようだが、普通に話した内容が相手に伝わっていたので、通話時のイヤフォンとしても使える。ヘッドセットの場合は、片耳の方が使いやすいだろうから、たまに使う人向きかなと。車などで、電話するときなどは便利。
後継機種が出ているようなので、買うならそっち
E1006の後継機として、E1018BTがすでに発売されているようだ。IPX4からIPX6対応となり、防水防滴機能がアップしている。詳しくは、Amazonなどで。
まとめてみると
ワイヤレスイヤフォンっていいと思う
↑ワイヤレスによるメリットは大きい
コストパフォーマンスが良く、見た目も悪くなく、ジムなどで使える防水性能を備えたイヤフォンとして満足して使えている。その他のワイヤレスイヤフォンは使っていないので比較はできないけど。ワイヤレスイヤフォンは、通勤やスポーツ時に使うととても快適だということが実感できた。iPhoneXでも、バッテリー充電しながらイヤフォンで音楽を聞くこともできる。いいと思います、ワイヤレスイヤフォン。