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人間には自分以外のタイプがいることを知る

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人間には自分以外のタイプがいることを知る

人間は9タイプを読んで思うこと

坪田信貴著、「人間は9タイプ」という本をご存知の方も多いかと思います。「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」(通称ビリギャル)の著者でもある作者が執筆した書籍だ。学習塾を経営する著者が、1300人以上の生徒に指導する中で、生徒や社員の「成長」と「悩みの解消」に関して一番はっきり効果があったのが、人のタイプを9タイプに分類することだったということを紹介する内容だ。

入塾時に90の質問に答えることで性格を診断しその性格をもとにコミュニケーションと指導を行うというものだ。実際に学習効果上がったという実績だけでなく、自身もとても納得できる内容だ。

この書籍で、どのタイプにはどのような対応をすべきかという具体的な部分が要点にはなるのだが、自分が一番納得がいったのは、評価する立場の人間が、自分が頑張れる言われ方をすれば、他の人は同様に頑張れるという罪のない「勘違い」をしているということだ。もし、自分が厳しく言われ、そのことに発奮して頑張るタイプなら、部下などに対しても厳しく接することが正義だと感じるだろうし、そのスタイルに合わない人は、根性がないとか、全然ダメという評価を下すことになる。逆に、褒めて伸ばされると感じている人なら、どんな人にも優しくサポートするように接することで、違うタイプの人に舐められるという悩みも生まれるかもしれない。

同じタイプばかりでは成り立たない

本書のタイプ別に則れば、人間には9タイプの分類があるのだから、その違いを知り対応を変化させなければ、伝わる確率は9分の1となることになる。経営者と社員の関係では、ここが一番大きな問題ではないだろうか。人にはタイプがあり、同じ接し方では、成長も悩み解消もできないことを知っていることがとても重要なことだと感じる。同じタイプの人間ばかりを集めるという手段はあるのかもしれないし、結果的に会社に同タイプの人間しか残らないということは起こるかもしれない。それは組織の多様性などを否定することにもなるし、組織が大きくなっていく過程でつまずく要因になるだろう。相性のあまり良くないタイプと接する場合には、自分と違うタイプの人間がいることを知り、相手を理解することもできるし、チームであれば相性が良い相手を介してコミュニケーションを図ることだって悪くない。それはお互いが助け合うことでまとまることもあるからだ。タイプ別の接し方については、書籍を参考にしていただきたいと思うが、人は多様であり、その個性を受け入れ、補い合うことを前提とすることが大切だ。

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